かねてより建設をすすめておりました「七尾瀬嵐 メガソーラーパーク」が12月7日に竣工いたしました。

この事業は大竹電機株式会社様、株式会社トスマク・アイ様、白山建設株式会社様と弊社での4社共同事業で、石川県七尾市中島町瀬嵐9に敷地面積34,443.9㎡（約10,438坪）、パナソニック社製太陽光パネルを14,112枚、太陽電池は1,241,856個を備えた、まさに「メガ・ソーラー施設」となっております。この施設の発電出力は4,000kW、年間485万kWhで、その電力は一般家庭約1,000軒分の年間使用電力量に相当します。

またこの施設の特徴として、軟弱な地盤に対応した「H型PCパイル工法」が導入され地下2mまで杭を建て込みパネルの安定と耐衝撃性が強化されていること、パネルの傾斜角度や架台の高さにも最も発電量が多くなる向きに設定されるなど、地域特性に合わせたさまざまな工夫がなされています。

この施設がもたらすCo2削減量は年間約2,200ｔ。これからも再生可能エネルギーの有効活用と環境を守ることを念頭に、やまと商事の取り組みは続いていきます。