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「ワクチン」は救世主となりえるのか?

全国で始まった「新型コロナウイルス」のワクチン接種。
ウイルスの不安に苛まれる日々が続く中、一日でも早い接種が待たれます。 

さてこの「ワクチン」とは、そもそもどんな仕組みなのでしょうか? 

私たちの周りにはウイルスはもちろん、細菌などの微生物が多く存在します。
人の体に入って病気などを引き起こす微生物は「病原体」と呼ばれ、この病原体のによってさまざまな病気に感染したり、ひどい場合は死に至ることもあります。
しかし人の体には、一度入ってきた病原体によって再び病気にならないようにする仕組みがあります。
これを「免疫」といいます。
この免疫のシステムによって体に入ってきた病原体を覚えて病原体と戦う準備をし、病原体が体に入ってきても病気にならない、罹ったとしても重症化しないようになります。
この仕組みを利用したのが「ワクチン」です。
ワクチンを接種すると私たちの体の中で、強制的に「免疫」を作り出します。
ここで使われるワクチンには通常感染のように病気を発症させるような病原体は使われず、毒性を弱めたり、無毒化された安全な状態の病原体が使われます。
こうして得た「免疫」によって、いざ病原体が体に入ってきたとしても戦う準備ができている状態にするのが「ワクチンの仕組み」です。

ここで少し意外なお話。
私たちが暮らす日本は、実は世界的に見て「ワクチン後進国」にあたります。
これはほかの国で10年以上も前に承認され、世界中で多くの人々が接種しているワクチンに対して日本では承認が下りない、という背景からなります。
その理由として、ごく稀に起こる接種後の健康被害を恐れるあまり、国が承認に関する制度や審査方法の改善を後回しにしているからだとも言われています。

しかし、もうそんなことは言ってはいられません。
一日も早い新型コロナウイルスの終息のため、全国民、世界中の人々への接種が待たれます。
さてさて、私たちへの「ワクチン接種」はいつ頃になるんですかね・・・。


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