当社の片隅、毎日多くのお客さまにお持ち込み頂いているヤードの反対側。
事務所を隔てたトラック、従業員駐車場側の一角にそれはあります。
重機の作動音、行き交うトラックや従業員たちの喧騒に紛れるようにある、小さな小さな菜園。
名付けて「やまと菜園」。

毎朝、事務員がホースの先から虹を描きながら恵みの水を撒きます。
ミニトマト、なすび、キュウリなどのお野菜とコスモス、コキアなどのお花たち。
工業団地の鉄と産廃のリサイクル工場、いうなれば「過酷な環境」で枝葉を伸ばす姿は、お世話する従業員にとっても健気で愛しいのだろうと思います。

異例の速さで過ぎていった梅雨が明け、酷暑の日々が続きます。
こうした植物たちの営みに、毎日の心の潤いをもらっているなと感じました。